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2021年初春 院長所感

[2021.01.01]

新年明けましておめでとうございます。令和三年の幕が開きました。 

令和二年は新型コロナウイルスで始まり、新型コロナウイルスで終わりました。

令和二年の内に残念ながら人類はコロナウイルスを抑えてしまうことができず、新しい年も、新型コロナウイルス感染症に悩まされるスタートとなってしまいました。

イギリス、アメリカ、その他の外国の国々でも、昨年の12月頃から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっております。

国内でも本年の3月頃から順次、ワクチン接種が始まる予定であり、安全かつ、効果的なワクチンであることが期待されます。

ワクチン接種が始まっても残念ながら、新型コロナウイルス感染症はすぐになくなるとは考えにくく、当分の間、このウイルスと人類は戦っていかなければならないのではと考えています。

我々が行いたい地域医療、地域貢献を妨げる新型コロナウイルスという外からの敵、慢性的な人手不足という内からの敵に代表される難問が多々あります。いつになったら解決する問題であるのかわかりにくく、前に進む心が折れそうになる事もあります。

高い志を持ち、物事を成し遂げていくということは、険しい急勾配の道を進むが如しで、大変でありますが、道を登り切った時の喜び、達成感は、道が険しければ、険しい程、格別のものであろうと信じて前に進みます。

 私の好きなウインストン・チャーチル卿の名言で次のものがあります。

凧が最も高く上がるのは、向かい風の時であって、追い風の時ではない。    

今年もめずらグループは力を結集して、向かい風に向かって全力で進んでいきます。

ご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

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